プロ野球セパ両リーグが開幕し、待ちわびた野球ファンが盛り上がっています。兵庫県の宍粟市にある選手のグラブをつくる工場を取材しました。
スポーツ用品大手ミズノの子会社「ミズノテクニクス」の波賀工場では、巨人の坂本勇人選手や、ドジャースの前田健太投手ら国内外のプロ選手、およそ600人のグラブを手掛けています。
毎年、プロ野球のオフシーズンから生産の最盛期を迎え、キャンプが始まるまでに納品。その後も、要望を受け細やかな調整を行うなど、職人たちは技を駆使して選手の手に合ったグラブに仕上げます。
中には、2006年にイチロー元選手のグラブの担当になり、これまでの活躍を支えた職人もいます。
工場では、これからも選手の期待に応えるグラブを作り、届けたいとしています。
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